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右岸側:スルースゲート 左岸側上流側:マイタ−ゲート 左岸渦中側:ラジアルゲート
道頓堀川が木津川にそそぐ出口に設置
所在地 大阪市浪速区幸町3丁目                      訪問日 '10/05/29(土)       地図
JR大阪環状線大正駅下車、徒歩約6分 
上流側の日吉橋より見た水門 道頓堀川水門と東横堀川水門との開閉操作によって、東横堀川と道頓堀川の水質の浄化をしています。これは、道頓堀川水辺整備事業の一環で、上げ潮と下げ潮の潮位を利用して、道頓堀川への水の出入りを調節して、寝屋川の汚れた水は大川に流して、道頓堀川を浄化しようとするものです。

 水門は左岸側と右岸側の2門になっていて、左岸側の下流のラジアルゲート型水門と、上流川のマイタ−ゲート型水門の操作で、船を航行させる閘門の機能を持っている。右岸側は、スルースゲート水門になっています。
 道頓堀川水門に最も近づけるのは、上流側では日吉橋、下流側は、木津川にかかる大正橋の西詰です。ゲートの上に水門似つかわしくないような、すっきりとした管理棟を付けて、街中に溶け込むデザインになっています。ゲートの幅は、右岸側・左岸側ともに10m位のもので、コンパクトな設計の水門です。
 なにわ探検クルーズの川の環状線コースに乗船すると、この、道頓堀川水門と、東横堀川水門の両方を間近に見ることができる。

大正橋西詰から水門下流側 左の写真の一部 両側の青い部分がセクターゲート水門
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