HOME - 趣の違う橋を巡る - キュランダ鉄道の鉄橋
世界の車窓によく紹介される山岳列車の橋
トレッスル橋 
所在地 オーストラリア・クイーンランド州ケアンズ市郊外         08/10/25(土)訪問                地図 
ケアンズ駅からキュランダ鉄道に乗車 
大きくカーブしながら山肌に沿って走る 熱帯雨林の町キュランダを訪問する1つの手段として、キュランダ鉄道があります。ケアンズ駅から乗車して約1時間後のこの鉄橋の架かる風景は、世界の車窓風景に、しばしば紹介されます。
 鉄橋の正式な名称をいろいろと調べてみましたけれども、見つけることができませんでした。タイトルをキュランダ鉄道の鉄橋としたのはそのためです。 

 ストーニークリーク駅を出てしばらく行くと、車窓の左側にそそり立つ山肌が迫り、右車窓は切り立った崖になった狭小な所を通過します。そこに、この鉄橋がかけられています。曲率半径が4チェーンと紹介されています。これは半径80mの急なカーブに相当します。この為に、乗っている列車の先頭部分が後方の車両から写真に撮れるようになります。山肌にストーニークリーク滝が流れ落ちています。

 この日の乗車は幸いなことに最後尾の14両目の車両でした。乗客も日本人旅行者、それもホテルから出かけた同行の人ばかりのグループでしたから、座席をい譲り合いながら車窓からの写真撮影ができました。

電気機関車2両で牽引する(ケアンズ駅) そそそろ鉄橋にさしかかる頃 曲率半径が小さな急カーブ
最後尾車両から鉄橋が後ろに見える ストーニークリーク滝 バローンフォールズ駅停車中の列車
バローン滝が見える
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