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ブルーウイングもじ 跳開橋としては日本最長
両開き跳開式可動橋  L=108.1/B=4.5/H=5.1 架橋:1993年(平成5年)
所在地 北九州市門司区港町−東港町                     08/12/24訪問             地図 
JR門司港駅下車、徒歩で4〜5分。門司港レトロ地区にあります。 
ブルーウイングもじ全景 旧門司税関前から この橋は歩行者専用の橋です。門司港レトロ地区にあって、他の建築物などとともに門司港観光の見所の一つになっています。

 ブルーウイングもじは非対称の両開き跳開橋で、親橋(南側部分)が24.1m、子橋が14.4mある。全長が108.1mあるのですがアプローチ橋を除く可動部分はおよそ30mといったところです。親橋は、ワイヤーロープをウインチで巻き上げる方式で、子橋は油圧シリンダーで押し上げる方式になっている。それどれの可動部分の重量は70tと20tある。(左の写真拡大します。)橋の仕様説明(写真拡大)

 橋を上げる時間の5分くらい前になると操作室からマイクでその旨を流します。それも1度ならず2度3度と繰り返して少しくどいようです。最終的には係り員が出てきてゲートを閉めるわけですから、繰り返しの事前の放送は一度でいいのではないかと思ってしまいます。
 まず、子橋の方が先に稼働し始めて少し遅れて親橋が巻き上げられます。ほぼ垂直に近いくらいに跳ねあげられて稼働が終了します。約20分くらい開橋してから再び下ろされます。1日に6回稼働すると説明した時刻表があります。

ゲートが閉められる 親橋の側から見た状態 子橋が先に上がり始める
親橋も遅れて上がり始める ハの字型に開いてゆく ほぼ全開
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