シラクチカズラで編まれた橋、日本3奇矯に数えられることがある。 重要有形民俗文化財(1955/02/03) 蔓製吊橋(鉄線補強) L=45/B=2/H=14 |
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所在地 徳島県三好市西祖谷山村善徳 06/09/20(水)訪問 地図 | ||
JR大歩危駅からかずら橋方面行きバスで22分、かずら橋下車、またはJR阿波池田駅から四国交通バス大歩危峡・かずら橋経由久保行きで1時間4分、かずら橋下車、徒歩5分 | ||
阿波池田駅から、レトロなボンネットバスを走らせる定期観光バスが出ています。かずら橋をはじめ大歩危、小歩危などの名所も併せて観光する。この日は、吉野川水系の増水で、大歩危渓谷の観光船の運航が中止となったけれども、道中は天候も良くて、かずら橋はバスの到着のたびに人であふれていました。 かずら橋は山野に自生するシラクチカズラで編まれた吊り橋で、全長45m、幅2m水面からの高さ14mあります。橋床のさな木(渡し木)のすき間から見える渓谷の美しさも見逃せない。歩くたびに揺れる橋の欄干(蔦で編んだ手摺り様の)をしっかりと掴みながら、おぼつかない恰好で渡る人が多い。 かずら橋は有料橋で一方通行になっています。交通手段としての橋はすぐそばに立派なコンクリート橋が掛けられています。この橋を渡って元来た場所に戻るようになっています。 |
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かずら橋の欄干 ワイヤーーロープで補強されている |
渡り切った左岸側から見たかずら橋 | 橋床のさな木 足下に祖谷川の水飛沫を見る |