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武庫川駅橋 橋の上にある駅。歩行者と自転車用橋が併設してある。
 
所在地  尼崎市武庫川4丁目地先−西宮市小松南町1丁目地先       09/04/07(火)訪問        地図
阪神本線武庫川駅下りホーム横 
 ホーム全体が橋の上にある。神戸方面のホームより撮る橋そのものが駅になっているというのが正しいのか、橋の上に駅があるというのが正しいのか、とにかく状況を見てきました。阪神電鉄本線の武庫川駅のホームが武庫川の上にかけられた橋の上に作られています。これは橋梁上駅と呼ばれるものです。
 もちろのレールが敷設されているから、橋そのものは立派な鉄橋になっているわけです。しかも橋を跨いで阪神本線の武庫川駅になっています。しかしこれだけではなくて、下り線ホームの下流側に自転車と歩行者の通行のための橋が付いています。

 大阪の旭区に赤川仮橋という橋があります。この橋は、JRの鉄橋の一部を借りて歩行者用の橋にもしてあるのですが、武庫川橋梁上駅は、それに加えてホームまで設置されているところが珍しいところです。ここでは武庫川駅橋と書いていますが、正式な橋の名称が現地ではどこにも表示されていませんでした。「吾輩は橋である。名前はまだない」と云ったところでしょうか 。 駅舎は尼崎側にあります。上下の線路を挟んでホームが両側にあります。鉄道駅の呼び方で、これを2面2線式と云います。歩行者用の橋は、神戸方面側のホームの後の一番下流側にあります。駅舎に入って右側の改札口からホームに、まっすぐ抜けると歩行者用の橋に至るようになっています。対岸の西宮側には、支線の武庫川線の駅舎があって、歩行者用の橋が終わった後、長いスロープの道を歩くか、階段・エレベーターを使って、またはスロープを歩いて一般道路に至るようになっています。歩行者用の橋の幅は、人がやっとすれ違う事が出来るくらいの幅しかありません。 

歩行者用の橋 駅舎は尼崎側にあります。上下の線路を挟んでホームが両側にあります。鉄道駅の呼び方で、これを2面2線式と云います。歩行者用の橋は、神戸方面側のホームの後の一番下流側にあります。駅舎に入って右側の改札口からホームに、まっすぐ抜けると歩行者用の橋に至るようになっています。対岸の西宮側には、支線の武庫川線の駅舎があって、歩行者用の橋が終わった後、長いスロープの道を歩くか、階段とスロープを歩いて一般道路に至るようになっています。歩行者用の橋の幅は、人がやっとすれ違う事が出来るくらいの幅しかありません。

 ホームと歩行者用橋との配置はココを参照してください。

【後日確認しました。】
 この橋の名称について、阪神電鉄に質問してみました。「武庫川駅橋梁に併設しております歩行者用通路につきましては、名称は御座いません。」というのがその回答であった。ということは、この歩行者用橋は、阪神電鉄の管理のもとにある私設橋と判断できます。 
ホームの後にある歩行者橋 西宮側の橋へのスロープ入口 西宮側の橋への階段
尼崎側駅舎から歩行者橋へ 下流側から歩行者橋と駅ホーム 上流側から梅田方面ホーム
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