HOME - ちょっと変わった橋 - 佐田沈下橋
沈下橋としてよくメディアに登場する
コンクリート製沈下橋   L=291.6/B=4.2   
所在地 高知県四万十市佐田                        05/09/21訪問                 地図
土佐くろしお鉄道中村駅からレンタサイクルで40分くらい
 沈下橋とは橋の名称の一部ではなく、橋の構造様式を表した言葉である。佐田沈下橋は、今成地区にある橋で今成橋が正式名称である。
 沈下橋というのは、増水時に橋が流されないように水中に沈んでしまうように作られていて、なおかつ流木などで破壊されるのを防ぐように、欄干を持たないのが特徴です。地方により、また河川によっては、潜水橋、冠水橋などと呼ばれることがある。
 四万十川水系には現在でも47基もの沈下橋がある。佐田沈下橋はその中でも、四万十市街から最も近くにあって、長さも長いから、観光の目的で訪れる人が多いところです。

 実際に渡ってみると橋板はコンクリートで、橋脚は鋼管で出来ていて車が走っても全く振動がしないほどの丈夫なものです。周りに欄干がないから、通行可能な幅は予想する以上に狭く感じる。

佐田沈下橋全景(左岸より) 佐田沈下橋全景(左岸より) 日本最後の清流と云われる四万十川
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