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住吉大社境内に架かる朱塗りの太鼓橋
木造アーチ橋  L=20/B=5.5/H=3.6 
所在地 大阪市住吉区住吉2丁目、住吉大社境内                  08/04/22(火)訪問        地図
南海電鉄本線住吉大社駅より東へ徒歩3分、他に阪堺線住吉鳥居前駅、阪堺上町線住吉公園駅など。

反橋の全景(南側から撮影) 住吉大社のシンボルとして、あの大きく反り返った赤い橋を一度ならずとも渡ったことのある人は多いはず。それを私たちは小さいころから太鼓橋と呼んで親しんできました。家が近かった(と言っても電車で10分くらい乗って行く距離)から、お正月の初詣に一日に一回、二回と出かけた経験がある。境内が大変な人出でごった返していた懐かしい思い出が蘇ってくる。

 そんな思い出のこの橋を、今日はゆっくりと渡ってきました。写真にも撮ってきました。大きな石造りの鳥居を潜って参道を少し歩くと反り橋に着きます。朱色に塗られた欄干は鉄で作られていますけれども、橋脚の石は慶長年間(1596−1615)に淀君によって寄進されたものが、いまも悠久の時を超えて橋を支えています。

 2011年12月に54年ぶりに木造部分の架け替えが行われた。

橋脚 橋の上から 橋正面
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