近畿三十六不動尊霊場第二十一番 十方山 同聚院 平成19年5月26日(土)訪問

住所/京都市東山区本町15丁目東福寺山内 075-561-7274 地図

京阪電車又はJR東福寺駅下車、徒歩10分くらい

同聚院山門東福寺塔頭の一つ
 東福寺駅を降りると泉涌寺と東福寺とに行く導がある。同聚院は東福寺の塔頭の一つである。駅前の道を線路に沿うように南に少し下る。すぐ左に東福寺西門が見えるのでここを入ればつづら折れの道を歩いて同聚院に着く。

五大堂山門と五大堂
 山門から境内の五大堂が正面に見えています。こじんまりとした境内です。五大堂に隣接して客殿なのでしょうか庫裏も兼ねているのでしょうか建物が建っています。境内に面して受付になっています。

 五大堂の正面には日本で一番大きな木彫坐像といわれる不動明王の御前立ちが祀られています。実物のお不動様を拝見したく受付のインターホンを押して聞いてみましたら、藤原道長特別展(京都国立博物館)に出展中とのことでした。6月にこちらに戻ってきますのでまたお越しくださいと、お不動様を印刷したポストカードをいただきました。

重文 不動明王座像の御前立ち十万不動
 土の下に力と言う字を書いてじゅうまんと言う字を充てます。木彫坐像で2.65mあって日本一の大きさだそうです。重要文化財に指定されているこの仏像は、元は法正寺境内にあった五大堂の五大明王の中尊であったものです。他の四体の明王は今はなくなっています。普段は拝観料を納めて奉拝が出きます。

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