近畿三十六不動尊霊場第八番 大聖山 不動寺 平成19年5月23日(水)訪問

住所/豊中市宮山町4丁目7−2 06-6761-0543 地図

近鉄南大阪阪急宝塚線豊中駅下車、バス箕面行き、北緑ヶ丘経由千里中央行き又は緑ヶ丘団地行きで宮山下車、西へ300m。徒歩10分

正門と西門
 バス停を少し戻って右に折れる。ガイドブックに書いてある地図を頼りに歩くと、約10分くらいで不動寺の正門に到着した。お寺の門というより、工場の入り口にありような鉄製の引き扉がついていて、ピッタリと閉ざされている。不動寺と書かれた石柱がたっているのと、門扉の向こうに境内が見えていることで、ここが入口であることがわかります。インターホンもなく中に入るのをためらったが、脇の小さい門扉の閂が外から開けられたので、無断で境内に入らせていただきました。
 帰りがけにこの門とは別に、西門があって、通常の出入りはここからしていることがわかりました。この、西門も入口になっているだけで、いわゆるお寺の門がたっているわけでなく、不動寺西門の標示がしてあるだけです。

本堂
 概観だけ見ると3階建てのコンクリート造りの建物で、斜面に建てられているために1階の客殿に上るために、建物の正面にコンクリートの階段がつけられている。客殿の正面の青い壁に大きくお不動様が描かれています。2階が本堂になっていて、五大力明王尊が祀られています。その中央におられるのが大日大聖不動明王(座像)です。

護摩堂ほかの建物など
 本堂の脇に護摩堂が建っています。この建物は元もとの建物を解体してこの地に移し変えたもので、木造の古い建物です。本堂の反対側の脇には背の高い石の大師像が祀られていて屋根がかけられています。そのまた左手には護摩供を行う道場があります。石作りのお不動様があります。本堂へ上る階段の横にはまた別の石作りのお不動様がおられます。
 境内の建物の配置を図にしてみたのが右の図です。

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