おおさか十三仏霊場寺院第十三番 虚空蔵菩薩 太平寺 平成19年8月21日(火)訪問

住所/大阪市天王寺区夕陽丘町1−1 06-6779-9133

地下鉄谷町線四天王寺前駅下車1号2号出口すぐ

太平寺山門 十三まいりのお寺虚空蔵菩薩
 十三参りで知られるこのお寺は大阪の動脈の一つである谷町筋に面して建っています。何度か前えを通り過ぎることがあったけれども、ついど訪問することがなかった。今日始めておおさか十三仏巡りのお寺として、境内に入ってみました。門構えがコンクリートで出来ているように本堂もコンクリートつくりの、新しい時代に再建されたお寺です。
 建物の新しさとは別で創建時より400年ほど建っているという曹洞宗のお寺です。本堂にお祀りされている虚空蔵菩薩が子供の知恵を授ける仏様で、十三参りのお寺として有名です。
 また、虚空蔵菩薩に諸芸の上達を祈願するために、境内には針塚、筆塚、茶筅(ちゃせん)塚の供養塚があります。

境内の配置図
 門を入ると正面少し右に寄った所に本堂と庫裏と寺務所が一続きになった建物があります。この建物も山門同様に戦後に再建されて、コンクリートで出来た建物です。「虚空蔵菩薩」の額が掲げられています。

北山不動明王ほか
 本堂の北側に石仏の北山不動明王が祀られています。本来は水掛不動さまであるのでしょうが水掛厳禁の貼り紙がしてあります。その右隣りには開山堂が建っています。山門の右手には石の鳥居が建っていてその内側が一寸した神域になっています。茶筅塚はこの場所に建っています。


北山不動明王

茶筅塚

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