おおさか十三仏霊場寺院第六番 弥勒菩薩 教興寺 平成20年5月26日(月)訪問

住所/八尾市教興寺7−21 072-941-7261

近鉄信貴線信貴山口駅終点で下車。駅前からほぼ西の方向に坂道を下って約8分。天理教高安大教会の東にある。教興寺境内図

境内図
  山門をはいる時には、境内がここからの区切られた一角になっていると思われたけれども、中に入って見ると、どこからどこまでが境内なのか、外と中の区別が明確に塀などで区切られていません。本堂は境内地の一番奥にありました。境内の図を書いておきますので参考にして下さい。

本堂他の建物
教興寺本堂 山門、本堂のほか鐘楼、庫裡などの建物のほか、池が2か所ほど廻らされている。境内地を仕切る土塀の類のものはなくて、そのまま外の道に出てしまう。本堂そばに石舞台のようなものが、池に囲まれるように残されているが、これが何の名残なのか説明もありませ。その傍らに1本のくすのきの大木があって、八尾市の指定木になっているという石柱が立っていました。 

本堂
 現在の本堂(仮本堂)は元の客殿であったもので、元の本堂は境内地の東端に建てられていたということです。本堂には大慈三昧院という立派な扁額が揚がっています。このお寺の正式な名称は獅子吼山大慈三昧院教興寺と言うそうです。本堂の大屋根には特徴がありました、錣葺きと呼ばれる、屋根の途中に段差の付いた2段の屋根になっています。


教興寺山門

本堂屋根(錣葺き)

本堂扁額
(大慈三昧院)

境内の池
奥に鐘楼

大楠と石舞台

おおさか十三仏巡りに戻る

inserted by FC2 system