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西大寺 日本3大奇祭「西大寺会陽」で知られる町
町並み分類:門前町・在郷町 
岡山市東区西大寺中三丁目・西大寺東三丁目              2010年3月6日(土)訪問         地図 
JR赤穂線西大寺駅下車、徒歩約13分 
旧河本町(西大寺東3丁目)の町並み 西大寺の町並みへは、JR駅前の国道37号線を南に向かって歩く。5つ目の観音院仁王門口の信号を左に折れると、正面に西大寺観音院の仁王門が見える。仁王門前を100mほど北に歩いたところに、行き先表示があって、五福通りの入り口がわかる。
 住所としては西大寺西三丁目に当たるところで、この五福通り300m位に、洋風の建物を織り交ぜて、伝統的な家屋が並んでいる。保存状態がよいわけでなく、アルミサッシ戸や窓に置き換わっているものも多い。洋風の建物は大正期に建てられた金融機関の建物などいであってレトロ感があって、町の修景の中に妙に調和しているようでもあった。五福通りへ旧河本町へ

 五福通りの終わる辺りに旧河本町への行き先表示がある。400m程家並のない道が続いて、西大寺東三丁目に入る辺りから、伝統的な家屋が散在している町並みに着く。五福通りのそれよりもよく形を残しているようで、途中に、旧河本町の説明板が立っていた。
 切妻造り平入りの本瓦葺で、妻入りの家も見られる。 こちらの地区は長閑な街道風景を漂わせている。
西大寺の町は、観音寺の門前町として発達し、岡山藩の在町でもあったため、吉井川の船運などによって、瀬戸内海の要衝として、商家町としても栄えた。

五福通りの町並み 旧河本町の町並み 旧河本町の町並み
五福通りの町並み
大正期の洋館も入り組んでいる
西大寺観音院本堂 西川の通りの町並み
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