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秀吉ゆかりの地 長浜

滋賀県長浜市  JR北陸本線長浜駅下車  2009年10月1日(木)訪問予定 地図 

北国街道 成田美術館の辺り 駅前の通りを進んで信号を一つ越えた次の交差点から左右(南北)に伸びているのが北国街道で、左のほうへ歩くと黒壁づくりの蔵を改装した店舗などが立ち並ぶ、こじゃれた観光スポットになっている。右に折れて歩くと観光客のいない静かな雰囲気の町並みがある。  

 北国街道を南北に約800mの区間が長浜の町並み散策の中心になります。北の常夜灯の建てられている郡上大神宮が北国街道長浜宿の北の入口にあたり、これより南に町並みを歩く。常夜灯から歩いてすぐ、約120m位、道が鋸の刃のようにジグザグについているところががあって、武者隠れ道と説明があります。
 それより先の一ブロックは、黒壁造りの蔵を店舗に改装した観光スポットになっていて、黒壁ガラス館などは結構人気のところです。駅前通りに出る手前に、郷土資料館、安藤家住宅などがあって、この辺りに古い建物が軒を並べています。
 安藤家は明治38年に建てられたもので、ベンガラ格子と虫籠窓の施された長浜を代表する建物です。近年まで内部拝観ができていたが、今は公開をしていません。

ステンショ通り 船板塀の家屋 駅前通りを越えてさらに南に進むと観光客が途絶えて、古い町並みの保存もそれほどではありません。所々に旧の町名を刻んだ石柱があって、昔の街道の名残をとどめています。駅前通りから3ブロック先に、北国街道と交差するステンショ通りと呼んでいる通りがあって、この通りに船板塀の家屋、洋風のランプを付けた家屋などが残されていました。
 北国街道を成田美術館がある辺りまで歩きました。

 北国通りの2ブロック東の博物館通りには曳山博物館があります。長浜の曳山祭りの資料展示をしています。町中には曳山を保管している蔵が何棟も建っていました。博物館通りには、観光情報センター四居家とその隣に店を構える油屋「油甚」、その先にある黒壁のカフェなどの古い建物が残っています。


常夜灯

武者隠れ道

安藤家の辺り

安藤家

船板塀

ステンショ通り
洋風のランプ

曳山の保管庫

黒壁の蔵を利用した店舗

油屋「油甚」
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