HOME - 町並みを訪ねて - 町並で見かけたお風呂(ページ1)
町並で見かけたお風呂
戎湯(湯浅)  大社湯(倉吉)  桂湯(城端)  大将軍湯(泉佐野)  旧松の湯(黒石)
 千鳥湯(敦賀) 喜楽湯(生地)  あづま湯(直江津)  橋本湯(橋本)  一の湯(桐生) ページ2へ 
甚風呂‐戎湯    和歌山県有田郡湯浅町  2007/03/20訪問  地図
 菱形に開いた窓をもつ土塀と瓦屋根の角に「トンガリ」と呼ばれる瓦飾りが付いている特徴のある建物です。

 大正期に建てられて昭和の50年まで営業をしていたようです。

 湯浅の町が重伝建地区に選定されたのを機に修復整備されて、2009年の6月から地域交流の場として一般に公開されている。

  

町並みを訪ねて(湯浅)に
大社湯    鳥取県倉吉市新町3丁目   2007/09/02訪問  地図
 倉吉の重伝建地区の西の外れにある。そばに出雲大社倉吉分院があるので、大社湯の名前の由来になっているものと思う。

 おとづれた時には営業をしているように思わなかったが、あとでインターネットで調べて現役の銭湯であることを知った。

 建物の正面を表通りに向けていなことと、2階の造りなどからしても銭湯らしからぬ建て方である。
 ガラス戸に直接書いた女湯、男湯の文字で風呂やだと思って写真を撮ってきた。

町並みを訪ねて(倉吉)に
桂湯   富山県南砺市城端   2008/01/08訪問   地図
 城端の町の中で見かけた、元お風呂であった建物。今はクラフト小物の手作り品を売るお店になっています。
 城端曳山会館の裏の道に建っています。

 このお風呂は大正の初めころに建てられたもので、近年までお風呂としての営業が行われたいたようです。
 和洋折衷の建て方と「桂湯」の文字が右から左に書いてあるところに年代を感じる。


屋号の「桂湯」の文字が
左から書かれている。
町並みを訪ねて(城端)に
大将軍湯  大阪府泉佐野市本町2−12  2009/04/18訪問   地図
 建物は大正時代に建てられたもので、風呂屋の開業は昭和に下がってからのこと。今も銭湯として営業中です。

 唐破風の屋根とその軒についている洋風の電灯器具が懐古的。

町並みを訪ねて(泉佐野)に
旧松の湯   青森県黒石市中町  2008/09/10訪問   地図 
 旧「松の湯」は木造平屋建てで建築年代は明治期といわれている。明治44年には公衆浴場として営業していたので、それ以前の建築と考えられる。

 正面には『松の湯』の象徴ともいえる枝振りの良い推定樹齢約300年の松の木が庇屋根から突き出している。

町並みを訪ねて(黒石)に
千鳥湯   福井県敦賀市川崎町   2009/11/03訪問   地図
 敦賀の古い町並みを訪ねたときに目にした。べんがら色の外観がよく目立っている。なんの建物だろうかと思って写真を撮った。

 写真に映っているように、営業時間でなかったから暖簾も出ていなかったし、入口に風呂屋であるような表示もなかったので風呂屋であったは帰ってからネット検索して知った。

 一般の公衆浴場として今も営業している様子です。

町並みを訪ねて(敦賀)に
喜楽湯   富山県黒部市生地   2010/07/20訪問   地図
 昭和初期から営業を続けているレトロな銭湯。海に近い漁師町の佇まいにマッチした、板塀の外壁。

 生地中橋(旋回式可動橋)を渡って北のほうに歩くこと5分ほど。

町並みを訪ねて(生地)に
あづま湯   新潟県上越市中央5   2010/07/20訪問   地図
 上越市中央5丁目は北陸本線直江津駅から北へ約7分くらいの場所。
 この辺りには、雁木造りの家屋が並んでいて、雪国に特徴的な町並みを見せている。

 写真には、建物の南面(道路に面している方)が写っていないけれど、大きな丸太で老朽化した建物を支えている。
 建物の後ろに、僅かに煙突が見えている。

 あづま湯は平成21年3月31日に営業を中止した。

町並みを訪ねて(直江津)に
橋本湯   京都府八幡市橋本小金川    2010/10/26訪問   地図
 橋本はその昔に遊郭として栄えていたところ。この橋本湯は、当時の遊郭の町並の外れに建っている。

 営業を始めたのは昭和に入ってからのことであるらしい。

 入口を入って番台の正面に、今は使われていないが、当時のままの姿でガス灯が付いています。その下には、これもまた懐かしい、琺瑯看板が残っています。  


琺瑯看板とガス燈が懐かしい
町並みを訪ねて(橋本)に
一の湯  桐生市本町1丁目   2010年12月18日(土)訪問   地図   
 群馬県は多くの養蚕農家を抱え、富岡の製糸工場を中心に、絹織物で栄えた歴史ある町。

 ここ桐生市はそんな中にあって、織物の町として栄えた。町中には、当時の様子が偲ばれる鋸型の屋根の工場が、何棟も残されている。

 一の湯は隣接する織物工場で働く従業員のための浴場であったところ。今も、銭湯として営業を続けている。 


男湯の入口
町並みを訪ねて(桐生)に
inserted by FC2 system