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女 木 島 防風防潮石垣(オーテ)の島
町並み分類:離島の漁村集落 
香川県高松市女木町                                2010年8月4日(水)訪問       地図 
JR高松駅下車。高松港より、雌雄島海運に乗船、女木島まで20分
フェリー乗り場のそばのオーテ 岡山県と、香川県に挟まれた備讃瀬戸に広がる10余の島が直島諸島を構成する。女木島は、高松港の沖合4kmの地点に位置する。高松港から乗船したフェリーは、僅かに20分で女木島に到着します。

 港に近づくと、オーテと呼ばれるこの島独特の石垣が、目に飛び込んできます。女木島の安山岩、直島・庵治の花崗岩を使って気づかれています。その高さは3〜4mで長さが10mを超える規模のものです。この石垣をもって、海岸沿いの家屋は、波しぶきと季節風を遮っていました。
 今は、コンクリートと近代工法で補修されて、一種のモニュメントのようになってしまっています。

 オーテの奥には、入り組んだ細い道が続き、石垣を持った家、板張の家が立ち並んでいます。これらは、海からの風に対応したものです。

集落の様子 石垣が積まれている 板張り外壁の家屋が目立つ
オーテから集落への小道 オーテから集落への小道 補修されてオブジェのようなオーテ
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