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 色々なところへ出かけると、その土地のスポットをアピールする目的で、体験したことに対して色々と認定書、公認証などの遊び心のある証明書を発行しているところがあります。ここには、実際に取得してきたものをはじめ、こんな物がもらえますというのを紹介します。

No. 認定書などの名称 発行団体名 取得日 書式
1 明石海峡大橋ブリッジワールド認定書 本州四国連絡高速道路 '06/07/02 B5サイズ(182x257)
2 あのりふぐ証書 あのりふぐ協議会 '06/12/03 70x105サイズ
3 完歩証明書 馬籠・妻籠連絡協議会 '07/03/26 100x150サイズ薄い桧板
4 「蘇鉄山」登山認定証 蘇鉄山山岳会 '07/06/23 B7サイズ(91x128) 
5 登山証明書 天保山山岳会 '07/07/01  B7サイズ(91x128)
6 日本のへそ訪問証明書 西脇市商工労政課観光担当部署 '07/12/30 100X150(はがきサイズ)
7 ワニ肉を食べた証明証  ケアンズ市レストラン"Dundee's"  '08/10/26  A5サイズ(148x210) 
8 リゾートしらかみ「乗車証明書」  JR東日本  '09/06/24  50x93サイズ 
9 本州最南端訪問証明書 串本町観光協会 '10/03/16 135x190サイズ
10 御山登山証明  白鳥神社社務所 '10/08/05 105X210サイズ 
11 巌流島上陸認定証 下関観光キャンペーン実行委員会 '11/05/25 100X150(はがきサイズ)
12 世界一狭い海峡横断証明書 土庄町役場    

各種証明類の取得について  認定証の現物一覧のコピーはこちらから

 
1.明石海峡大橋ブリッジワールド認定書

 この認定書は明石海峡大橋の主塔海上300mまで登ったことを認定するものです。取得するための手続きとして、
明石海峡大橋ブリッジワールドに参加しなければならない。HP明石海峡大橋ブリッジワールドにアクセスして申し込めば参加出来ます。主塔のメインロープ取り付け部
 ツアーは木〜日と祝日などの午前・午後の一日に2回行われ、一回の催行人数が30名です。2時間30分をかけて、大橋の見所をガイドしていただけます。
 先ず、「橋の科学館」では世界一の橋梁技術を展示模型、パノラマなどを見ながら説明していただけます。次に、橋のメインテナンス用に設けられている道路の下のブリーチング床の通路を明石側の主塔まで歩きます。足下に明石海峡が見えます。主塔に設けられているエレベーターで頂上部(海面から300m)に登り、参加者全員の記念写真をとった後、しばし、眼下の海と雄大な景色を堪能できます。
 全行程を終えて戻ってきたときに、主塔の上で撮影した記念写真と、認定証が手渡されます。 TOP

 
2.あのりふぐ証書
 ふぐといえば下関を思い浮かべてしまうほど、知名度の高いものとなっています。それに対抗して行くために、三重県志摩市の安乗地区の旅館を経営する人たちが、ブランドとしての『あのりふぐ』をPRするために色々と腐心しています。この証書はふぐを
食べた人に出す遊び心をつけたものです。
 本品は志摩の天然とらふぐ『あのりふぐ』であることを証します。と書かれている。ちなみに、「あのりふぐ」とは、伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で漁獲される体重700グラム以上の天然トラフグのことで、志摩の国漁業組合の安乗(あのり)漁港を中心に水揚げされることから「あのりふぐ」と呼ばれています。と規定されています。 TOP

 
3.完歩証明書
 妻籠宿から馬籠宿の間の2里(8km)を歩いたら貰える(といっても有料)もので、妻籠・馬籠どちらの
観光案内所でも受け取ることが出来ます。実際に歩いて見ました。道が整備されていて歩きやすいが、適度な運動になります。途中見所もあって、完歩証よりも歩いたことのほうに大いに価値がありました。 TOP

 
そてつ山登り口4.「蘇鉄山」登山認定証
 日本一低い山として大阪市港区の天保山がよく知られるところであるが、ここ、蘇鉄山は一等三角点の設置されている山としての日本一の低い山と言うことになっている。南海電鉄堺駅南口を出て高架沿いに南のほうに歩き、大きな通り(フェニックス通り)に出て右に進路を取る。大浜北交差点を越えて次の道を左に折れる。しばらく行くと右手にオレンジ色の橋があるのでそれを渡ると、そてつ山登り口の道標が立っている。
 登山口に到着までに駅からの行程は約10分の道のりである。登山道には山の名を示すかのように蘇鉄の木が植えられている。登山口に取り付いてから山頂に至るまでの約30秒は比較的易しいルートとなっています。山頂を示す標識と、一等三角点を確認して写真に収める。下山ルートに西側尾根からの道を選択した。登攀ルートの東斜面よりも少し急峻なルートで道幅も少し狭くなっている。
 帰りに堺駅南口にある
神明神社で登攀の証明の登山認定証を受けることが出来ます。料金はかかりません、その代わりにお賽銭をはずんできました。
 蘇鉄山は標高6.85mで一等三角点設置の山として日本一の低山です。その昔、大阪港に面したこの地に黒舟来航に備えてお台場とした築かれた
築山です。 TOP

 
5.天保山登山証明書

 天保山渡船の天保山桟橋から歩いて2〜3分くらいで、二等三角点のある天保山山頂につきます。目と鼻の先に今到着した天保山渡船の乗船場の建物が見えます。海抜4.5mのこの山に登ると、その「いちびり精神」をたたえて登山証明書が発行されます。
 山頂には三角点のほか天保山山頂の標識と簡単な説明がある。登山証明書が10円で発行されること、その場所が何処であるかと言う説明も書かれている。 TOP

 
6.日本のへそ訪問証明書
 日本標準時の東経135度の子午線が通る西脇市に、北緯35度線が交差する場所がある。日本領土の最北端と最南端の、また最西端と最東端のちょうど中心に当たる位置になる。日本の領土のへそに当たるということでJR加古川線西脇駅から3つ目に日本へそ公園駅があり、その名の通りの公園もある。
 東経135度と北緯35度の交叉漂は、駅を降りて少し北寄りの、線路に沿って流れている加古川と路線との間の公園のスペースに設置されています。

 日本のへそを観光の目玉として売り出すために作られた日本のへそ公園ではあるが、訪れた日が年末の特殊な日であったことを差し引いて考えても、今はもう集客能力はかなり低くなっている様子がうかがえる。駅前に作られた岡之山美術館とへそ公園内にあるにしわき経緯度地球科学館「テラドーム」の外観をみると十分に手入れがされている様子がない。
 ここを訪れた時に受け取ることが出来る「日本のへそ足跡証明書」をどこで発行しているのかを尋ねてみる人に出あう機会がなかった。
 訪問してからだいぶ後になって、西脇市の方にメールで問い合わせてみました。西脇市役所の商工労政課観光担当の方から「郵送させていただきます。」と返事を下さいました。住所をお伝えして送っていただきました。有難うございました。TOP

 
7.ワニ肉を食べた証明書
 ケアンズに旅行したときに夕食をとったレストラン「Dundess's」で貰ってきました。証明書にはワニ肉のほか、エミュ、カンガルー、バッファローなども書いてある。
 海外旅行では、日本国内では普通食しない肉を食べる機会が多い。ドイツに出張した時には、ピジョン、ラビットなど食べた経験がある。TOP

 
8.リゾートしらかみ「乗車証明書」
 五能線を走る快速「リゾートしらかみ」に乗車すると、車内に自由に持ち帰りできるようの置いてある。この、「リゾートしらかみ」は、緑色を基調とした「ブナ編成」・白を基調にブルーをあしらった「青池編成」・オレンジ色系にまとめた「くまげら編成」3つの編成があって、3両編成で走る。この中間の2号車がボックス仕様となっていて、座席をワイドにしてくつろげるようにもなっている。前後の車両は、先頭部分は運転席の後ろが展望ラウンジになっていて、ソファーにゆっくりと座れる。車内で、津軽三味線生演奏や、津軽弁「語りべ」実演ななどが行われることがある。 TOP

 
9.本州最南端訪問証明書
  本州の最南端潮岬を訪問すると発行してもらえる、というより記念品として売っている。記念になるお土産として気軽に買える値段設定にしてある。潮岬観光タワーの入場券300円を購入すると、証明証が一緒に着いてくる。因みに、入場券のみは200円ということです。ものとしてはその金額に見合うような代物ではない。ただ、遊び心をくすぐるような付加価値が付いているだけ。
 旅行から帰るとたちまちにその付加価値はなくなってしまって、証明書そのものも忘れ去られてしまうことになる。一部の物好きがいてこれらを収集しているにすぎない。私の場合は、現物が必要なわけでなく、そこへ行って来たということにこそ意味があって、その結果としてここに登録することになる。
 ただそれだけのことに串本まで出掛けるというのも暇なぼけ老人と思われても仕方がないが、今日は青春18きっぷを利用して日帰りで行って来た次第。
 12時23分に串本駅について、16寺45分までの間に、潮岬と橋杭岩と、串本町串本の町並みを探索して帰ってきた。橋杭岩は橋巡りのシリーズに、串本の町並みは町探索のシリーズに別途アップする。 TOP

 
10.御山「登山証明書
 御山は自然の山として日本最低の高さを誇る。ただ、国土地理院の地形図には登録されていない山です。JR讃岐白鳥駅から徒歩で約10分、白鳥神社の境内にある。登山証明書は神社の社務所で受け取って、参道の前のおもちゃ屋「勧商場」さんか、30mほど右手にある、ぶどう餅屋「みなとや」さんで、証明をしてもらう。料金は無料です。
 御山の登攀記事はこちらからご覧ください。TOP

 
11.武蔵小次郎決闘の地「巌流島上陸認定証
 巌流島とは、言わずと知れた佐々木小次郎と宮本武蔵が決闘をした島。下関市の江之浦の400mくらいの沖合いの関門海峡に浮ぶ小さな島。船は、唐戸から出ている。この島に渡れば貰える(購入する)と云う「巌流島上陸認定証」と云うものがある。
 唐戸港の乗船券売り場で購入できる。これに、訪問日、住所氏名など記入して乗船券売り場へ提出しておくと、後日、下関市役所の然るべき部署に届けられて、証明印を押したものが郵送されてくる仕組み。
 乗船券を買わずに認定証用紙だけ買っても手続きが出来るから、事実上は巌流島へ渡らなくても取得できる。お遊びなのだからそれでも良いが、往復400円の乗船券で行程10分の船旅をして島に渡ってきた。TOP
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