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| 今までにもこれからも、主に、JR（かっては国鉄）に乗って各地を移動するだけの、あわただしい旅行をし、またしてきました。それらの記録を、”乗ってるだけの旅”と題してここに記録します。 乗ってるだけって楽しいんですか、乗ってるだけって旅行といえるのですか、乗ってるだけって・・・・と思われるでしょうが、これはこれでなかなか楽しいものだと思っています。 ここに登場する青春18切符のたびが、姿を変えて、町並みを訪ねて・階段を行く・趣の違う橋を巡る・渡し船に乗りに行く・芝居小屋めぐりといった目的を定めた旅になってゆきます。 |
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| ２４時間１０分の列車旅 | ＪＲ１日乗り放題きっぷ | 初めての青春１８きっぷの旅 | 加賀温泉駅日帰り | |
| 尾道日帰り | 只見線に乗って | 白浜温泉日帰り湯 | 呉線竹原日帰り | 大回り乗車 |
 昭和３７年３月１０日（土）〜３月１１日（日）相当に昔のことで、当時の日記帳とアルバムに残っている写真を頼りにこの文章を書きます。この頃は暇さえあれば旅行をすることばかり考えていたようです。友人の家で話し込んでいて、今から夜行に乗ってどこかへ行こうということになり、早速、時刻表を出して行程を組み立てました。それが以下に紹介する２４時間と１０分間の列車に乗っているだけの旅です。 大阪駅発２３時１０分の福知山線経由米子行き（だったと思う）の急行「伯耆」に乗り込む。３時１５分豊岡着の後、寒い駅舎で約２時間を過して、朝一番の５時１１分発で香住に移動している。香住海岸の方に足を伸ばしたあと、再び列車に乗り餘部鉄橋を見ながら浜坂下車、鳥取で城跡を訪問している。鳥取城址で記念の写真を何枚かとっているところを見れば、時間単位の鳥取での行動が伺える。 この後の行動は日記には書かれていないので時間の経過を知ることは出来ないが、旅程に香住海岸、鳥取城址、新見の町、高梁城、岡山城を予定したようになっていることと、行程路線図から次のように移動している事がわかる。 大阪発23:10-豊岡着3:15豊岡発5:11-香住-浜坂-鳥取-（因美線）-津山-（姫新線）-新見-（伯備線）-備中高梁-（伯備線）-岡山-大阪着23:20 正しく、２４時間と１０分である。
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 平成１９年８月１０日（金） 以前から尾道に階段の写真を撮りに行きたいと思っていました。今日それが実現できました。青春１８きっぷを１枚使って、大阪駅から尾道駅の距離は２５４．９ｋｍを往復、約８時間乗ってるだけに値する旅でした。階段の写真は階段を行くに載せてあります。大阪発 １０：００---相生着 １１：２５ 相生発 １１：２６--尾道着 １３：５０ 尾道発 １７：１６---岡山着 １８：３８ 岡山発 １９：１７---姫路着 ２０：４５ 姫路発 ２０：５７---大阪着 ２１：５８ このように１８きっぷの旅が、階段をめぐるたびの目的を持った旅になってくると、ただ、乗っているだけの旅も、別な楽しみに変って行きます。 |
