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中学生のときのノート
 中学3年のときに作ったノートが残っている。このノートは、当時、流感(今で言うインフルエンザ)が流行して、学校閉鎖になったときに、宿題として出された課題をまとめたものです。1年と2年に学習した理科の教科書をまとめてノートを作るのが課題の内容です。
 学校閉鎖が終わってからもこの課題学習が続いて、6月の中頃から始まった宿題が8月の中ごろまで続いたようである。この頃の日記帳(学校への提出物だったので、毎日毎日欠かさず書いたわけではない。)に断片的にその記録が残っている。以下はその日記の抜粋です。(原文のまま)

1957年6月15日(土)
 臨時休校三日間開放の日、5月末から伝染し始めた流感のため、十二日、十三日、十四日の三日間臨時休校していたのが今日で終わり、登校してみると皆元気そうな顔をしていた。・・・・・・・

1957年6月16日(日)
 ・・・・・・帰ってから早速「水と空気」の単元をまとめた、時は、10時、11時となり遂に12時になった。・・・・・

1957年6月30日(日)
 毎週月曜日に提出することになっている理科の宿題はあすで第3週目で、範囲は生物の単元である。昨日までに半分程してあったので、今日は昼ごろまでに出来るだろうと思っていたら、・・・・・

 結局、A5サイズのノートに2冊半くらいにまとめた結果が、懐かしい記録として手許に残っている。もう、50年にもなるというのに、このノートが残っているのは、自分にとって相当思い入れがあるからで、今このノートを見ても結構うまい挿絵が書いてあると思う。何ぺージ分かここに載せて見ます。



3冊のノート

生物の生活の単元

体のはたらきの単元

電流の単元
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