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運営:徳島市((有)小鳴門渡船に委託) 乗船賃:無料
渡る海:小鳴門海峡約3分 市道岡崎渡船場線
船名:なると丸7.3屯・乗客43名(船は岡崎側で待機している。) 
所在地 鳴門市撫養町岡崎(本土側)−鳴門町土佐泊浦(大毛島側)          '10/03/27(金)訪問        地図
JR鳴門駅から鳴門市営バス北泊線に乗車、土佐泊渡バス停下車すぐ。対岸は鳴門公園線土佐泊バス停徒歩10分
岡崎渡船岡崎乗場に接岸している「なると丸」 この渡船は鳴門市の本土側から、対岸の大毛島の土佐浦に渡すもので、小鳴門海峡の約500mくらいを航行する。 運航船はなると丸で乗客43名乗員2名の45名定員となっています。しかし3名の乗員で運航しています。
 実は、なると丸は黒崎渡船にも就航していて、黒崎渡船場から岡崎渡船場までの回送のための航続距離が少しあるから、3名の乗員が配備されているのかもしれない。
 大阪市営渡船8か所のうち河口に近く運航されている天保山渡船場だけが、運航規則か何かの理由で、乗員3名で運航している事を聞いたことがある。これと同じ理由なのではないかと思います。

 船は岡崎側に待機していて、乗員詰所もある。桟橋には予備船の「さざなみ」が繋留されている。この船は、なると丸に代わって運行されるものと考えられます。同時に黒崎渡船場にも配船されるのではないでしょうか。
 船体は「さざなみ」の方が少し小型で、乗客30名乗員2名の32名定員で6.6屯です。

 時刻表にそって運行されます。今日は、5名くらいの乗客が乗っていました。時間帯によっては結構乗客が多い渡船場ではないかと考えられます。一日の就航回数は23往復あるようです。

 大毛島側のバス停は「土佐泊」で船着き場からおよそ10分の道のりです。護岸沿いの道を歩き造船所を回り込んだところにバス停があります。途中、階段を30段ばかり登った小高い丘の上に小宰相の局の墓がありました。平家の大将平道盛の妻であった小宰相の局が身を投じたところだと説明にあります。

岡崎渡船岡崎待合所 予備船「さざなみ」 土佐泊浦船着き場
岡崎側へ引き返す船 岡崎渡船土佐泊待合所 小宰相局の墓の碑
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