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昭和40年(1965年)完成(昭和44年改築)
西島川と神崎川の分岐点に設置
所在地 大阪市西淀川区西島1丁目                    訪問日 '10/05/16(日)         地図
阪神電鉄なんば線出来島駅下車、徒歩約8分
出来島駅を出て川沿いに造られた防潮堤のそばの道を歩く。途中、国道43号線に架かる出来島大橋の下をくぐって、自転車と歩行者専用の道を歩く。約10分で出来島水門に着きます。この場所は、神崎川から西島川が分岐してゆくところで、出来島水門は西島川への堰き止め用の水門になっています。西島川右岸から見た
 水門の下流側にデッキが渡してあって、これが対岸への通路のなっています。関係者のみのものでなく、ごく普通に生活用通路なっています。デッキに上がってみると、水門が手の届く位置に目の前に迫ってきます。水門の対岸には、水門に併設して管理棟が建っていて、上屋に管制塔のような監視塔が付いています。
次回の試運転日が表示してある 西島川は、神崎川から分岐した後は淀川に注いでいます。その流路は1.49kmで、淀川への出口に西島水門がある。

 神崎川水系は、西大阪治水事務所神崎川出張所が管轄している。月1回のゲートの作動テストを行っている。「定期試運転 日程表」がデッキのフェンスに掲示してありました。それと、次回の試運転日が大きく表示してありました。(写真左)

西島川左岸から見た デッキの上から見た鉄扉 鉄扉が移動する溝
神崎川から見た 西島川を渡るデッキへの階段 定期試運転日程表
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