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木津川水門 主水門:バイザー型水門(B=66.7m/H11.9m 敷居高さ O.P.-4.5m 有効径間 57m
副水門:スイングゲート型(B=17.1m/H11.55m 敷居高さ O.P.-4.0m 有効径間 15m
木津川と三軒家川分岐点に設置 昭和45年11月
所在地 大阪市大正区三軒家東3丁目6−7                   訪問日 '10/05/29(土)       地図
南海高野線津守駅下車、徒歩約8分。
 木津川水門と管理棟木津川水門と同時に三軒家水門の探訪を一緒に済ませると良いと思う。地図の上では、木津川と三軒家川にはさまれた場所が、二つの水門を一度に見られるような場所に思われたので行ってみた。確かに、この場所には木津川水門の管理棟(西大阪治水事務所)があるのだけれども、三軒家水門、木津川水門を川を含めた全景で見ることができない。
 この辺りは、金属加工の工場やトラックの出入りする工場などが多くて、うず高く積み上げられたスクラップ、フェンスなどが視界を遮っている。
 先に進む道がないので、国道43号線を渡って西成区の側から落合上の渡しに乗ることにした。国道を渡る歩道橋からは、少し距離があるものの、木津川水門の上流側からの全景を見ることができます。国道を離れて、落合上渡船場までは700m位南に下りますが、木津川水門が途中にあります。木津川水門は、左岸側に直接アーチ型のゲートが建っていて、巨大な水門のゲートが間近に迫っている。安治川水門のベンガラ色の比べて木津川水門は淡いブルーで塗装されています。

左岸側のゲートを間近に見る 落合上渡しの桟橋からはまだ少し遮るものがあって、船の上から撮影するのと、対岸の乗場に着いてから撮影した方が良い。ほぼ正面から見たときに、副水門も綺麗に一枚の写真に写せる。木津川から左にそれて分水する三軒家川の入口の三軒家水門も合わせて撮影することも出来ました。
 木津川水門は、右岸側に管理棟と副水門を配した形で設置されています。この配列は、安治川水門とも、尻無川水門とも違っています。

 落合上渡しの大正区側乗場から北へ150m位歩いたところに、三軒家水門があります。

上流の国道43号線陸橋から見た 渡し船の上から撮った 三軒家川との分岐点
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