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天保山運河との分岐点に設置の水門 スルースゲート式左右2門
尻無川との分岐点に設置の水門  ローラーゲート式
所在地 大阪市港区福崎3丁目                   訪問日 '10/05/29(土)             地図
大阪市営地下鉄大阪港駅下車、約15分。大阪港駅から大阪市営バスに乗り、第2突堤前バス停下車すぐ。
福崎水門 三十間掘川から見た 三十間堀川水門には、地下鉄大阪港からが便利かと思うが、水門の写真をいろいろの角度から撮ったり、尻無川水門にも訪問するためには、徒歩で移動するのが良いと思う。添付した地図に、撮影のスポット及び見どころを示してあります。移動のための参考にして頂けたたらと思います。

天保山運河南岸護岸壁より 三十間堀川水門は、日和橋の上から真正面に見ることが出来て距離的にも近くに見えます。これよりさらに近づいて見ることができるのは、三十間堀川が天保山運河を横切った先の河口に近い側の三十間堀川右岸の防潮鉄扉の内側にある。ここでは、水門をやや左前方から見ることになります。このほか、天保山運河の南岸の護岸壁の上に上がって見ることもできます。
 水門の上流側の姿を見るには、三十間堀川に架けた、幅の細い橋の上が正面になりますけれども少し距離が遠い。もっと近づいてみるには、三十間堀川の右岸で護岸壁に上がって見るとよいと思います。真正面の位置ではないけれども比較的近くで見ることができます。

 三十間堀川から西側に引き込まれた船溜まりがあって、ここの護岸壁にも、何カ所か階段が付いている。これを昇れば、船溜まりに繋留されている船の様子を見ることもできます。この辺りには、生活のにおいが十分に感じられる雰囲気が漂っています。しかし、船溜まりの中はちょっとした異次元世界があります。

 三十間堀川は上流700m位のところから東向きに直角に水路が曲げられていて尻無川に合流します。この合流点に別の水門が設置されています。水門の前は道路になっていて、鈴橋と云う橋が架かっています。間近に見ることができるのですが、取り付けられた銘板が小さくて、名称や仕様が書いてあるのですが、十分に読み取ることができませんでした。福崎水門という名前があるらしい。

尻無川から見た福崎水門 引込線の廃線跡の向うに福崎水門 上流側右岸から見た水門
下流側右岸から見た。手前天保山運河 日和橋から見た。手前は天保山運河 船溜まりの様子
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