HOME - あれこれ - 大阪の水門 - 尻無川水門
尻無川水門 主水門:バイザー型水門(B=66.7m/H11.9m 敷居高さ O.P.-4.5m 有効径間 57m
副水門:スイングゲート型(B=17.1m/H11.55m 敷居高さ O.P.-4.0m 有効径間 15m
尻無川に設置 昭和45年11月
所在地 大阪市大正区泉尾7丁目5−30                    訪問日 '10/05/29(土)          地図
JR弁天町駅下車、徒歩約16分。JR大阪環状線大正駅から大阪市営バス泉尾4丁目バス停下車、徒歩約6分
下流側を渡船の上からみた 大阪市営バスの便もあるが、歩いてもそう遠くない。と云うよりも、バスを待って乗車して、バスから降りて歩くなどしているよりも早く目的地に到着する。
 水門の全体を写真に撮るためには、上流側では国道43号線の下に架かっている陸橋の上からとなる。下流側からの写真のためには、下流側に橋がないために、甚兵衛渡しに乗船して船の上から、もしくは渡船の桟橋の上から撮ることになります。甚兵衛渡しは15分に1本運行しています。乗船時間は30秒くらいのものです。(リンクさせた地図を参考にしてください。)

左岸道路に設置されている防潮鉄扉 尻無川水門は、安治川水門、木津川水門と同じ方式の水門です。アーチ型水門の設置されている例は少ないということですが、大阪市内には3つもある。尻無川水門はそのうちの一つ。
 尻無川水門の副水門は左岸側にあって、管理棟も左岸側と云う配置になっている。同じ方式であっても、安治川水門の場合は右岸側に副水門があり、管理棟が左岸側に配置されています。木津川水門の場合には、副水門、管理棟とも右岸側に配置されています。
 尻無川左岸道路には防潮鉄扉が沢山設置されています。水門より上流側に大阪環状線のガード下までに、18基から19基設置されています。

アーチ部分を右岸から見た 左岸から見た副水門と主水門のアーチ 左岸上流部から見た全景
inserted by FC2 system