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立ち入れない階段  
大阪市此花区春日出南3丁目                           2006.11.21探訪          地図 
途中まで上がると扉が閉まってる JRゆめ咲き線安治川口駅の傍の踏切を渡って南のほうに約200mほど歩く、突き当たりに安治川口の護岸壁があって、この階段はその護岸壁の上に上るようになっている。写真で見るように、フェンスで囲まれていて、一番上まで登ることが出来ない。フェンスの前まで昇ってみても、まだその先に7〜8段の階段があるので、向こう側の様子を知ることが出来ない。護岸壁の向こうへ降りるように下りの階段がついていることが予測される。
 Googleのマップで調べてみると壁の向こう側に10mくらいの護岸があって安治川が流れていることが分かる。しかし、階段についての描写がされていないため、階段のあることが確認できない。航空写真に切り替えてみても階段の判別は出来ない。南京錠がつけられているところから想像すると、何かの目的のあるときにこの階段を使って川に降りるのであろうか。
 安治川の護岸に沿って歩いてみると、この種の階段が他にも沢山ある。階段を遠くからフェンスで囲って立入り出来ないようにしたもの、階段の上り口に扉をつけて施錠したものもあって、どれもこれも向う側の川の様子がうかがうことが出来ないようになっている。
 中には、明らかに作業用の階段であって、付帯設備を備えているものもある。余談にはなりますが、この安治川護岸沿いの道は、ダンプカー、大型トラックがひっきりなしに走り、歩くのが怖いような道でした。 
途中までは上がれるタイプ 階段そのものにアクセスできないタイプ 階段登り口から閉ざされたタイプ
護岸壁の船からの荷揚げ用なのか
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