干拓の地に水路が入り組む町並み 町並み分類:産業町・街道集落 文化財:倉敷市立磯崎眠亀記念館(登録有形文化財) 公開施設:倉敷市立磯崎眠亀記念館(無料) |
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倉敷市茶屋町 2009年3月31日(火)訪問 地図 | ||
JR瀬戸大橋線茶屋町駅下車徒歩約5分 | ||
茶屋町は1706年の新田開発で児島湾を干拓して作られた。江戸時代、領主であった戸川氏によって藺草栽培や綿花栽培が奨励され、それら材料を使用した地場産業が発達した。
藺草が原料の花筵(はなむしろ)が日本を代表する輸出品に数えられるなど隆盛を極めたことがある。茶屋町出身の磯崎眠亀が、模様織込花筵を発明したことで産業の基礎が築かれました。 町中には、干拓で出来た土地であるためにあちこちに水路が流れています。水路を背にして、また水路に沿って大きな構えの屋敷が残っています。 かって、この地は汐入川の水運の要衝で船溜りがあったところで、人夫や旅人を相手の茶屋、船宿や問屋が軒を並べ町を形成していた。また、金比羅詣りの街道町としても栄えた。茶屋町の名の由来でもある。 刀剣美術館 |
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蔵を持つ広大な屋敷 | 水路が縦横に | 鏝絵を見つけました |
鏝絵を持つ家 | 磯崎眠亀記念館(登録有形文化財) | 何故か刀剣美術館が |