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倉敷市連島 高梁川舟運と海上輸送の接点の町
港町
岡山県倉敷市連島町西之浦                      2010年12月10日(金)訪問        地図 
JR山陽本線倉敷駅下車、両備バス小溝、霞橋方面行きに乗車または、新倉敷駅からバスで霞丘小学校入口下車
 連島の町並み連島は西に位置する玉島とは、高梁川を挟んだところにある。玉島を訪問した後、一旦JR駅へ戻って倉敷駅からのバス便をを予定していたが、地元の方から、新倉敷駅からのバス便も利用できることを教えていただきました。こちらのコースを取れば、町並みの始まる辺りまでおよそ800mくらいのところのバス停(霞丘小学校入口)に行くことが出来ます。

 町並みは、ドンドンと云う珍しい名前のバス停を北側に約100mくらい入った、東西に伸びる旧の街道筋を東に歩きます。約1800mくらいの道筋に、古い建物が散見されます。歩き始めるとすぐに矢部醤油店があります。海鼠壁を設えた蔵と主屋が並んで建っています。東の外れの大野酒造所がある辺りまで行くと、比較的歴史的建物が連なっています。ここから先、しばらく歩いて亀島神社に行き着くところで、町並みの散策が終わります。

 連島はその名前が示すとおり、もともとは島であったところです。西の隣接する玉島地区もそうであるように、ここ連島地区も新田開発して開けたところです。連島の西岸部の高梁川に面したところが西浦地区と呼ばれるところで、新興の住宅が建って都市化してゆく中にも、古い佇まいを残しています。

矢部醤油店 入母屋屋根に大きな虫籠窓の家屋 大野酒造の横道を入ったところ
大野酒造前の海鼠壁の家屋 大野酒造の土塀 正面が大野酒造主屋
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