HOME - 捨てずに取っておいたもの - 旧国鉄時代の入場券 - 入場券あれこれ

     入場券あれこれ     

一ノ関駅の方が縦に長い

サイズが違う

 入場券のサイズは縦25.00mm横57.50mmくらいに統一されているが、中にはサイズの違うものがある。一ノ関駅の入場券は縦が30.00mmある。

20円に値上げ

 10円の券(武豊駅)には赤い帯があったが、20円の券(刈谷駅)にはそれが省略されている。

代用入場券 

 小歩危駅の入場券は駅名のスタンプを押して間に合わせてある。下鴨生駅のものは、1区間の乗車券に入場券というスタンプを押してある。

船車内立入り禁止

 青森駅・高松駅などの連絡線併用駅の入場券は、船内にも立ち入り禁止の表示がある。今は、青函連絡船も宇高連絡線も就航していない。

同名駅の場合

 総武線の(総)土讃線の(土)などで区別を入れてある。同名駅の全てに同じ措置がされているわけではない様子。
 土佐山田駅、陸中山田駅のような、旧国名を冠して駅名にしている場合は、同名駅ではない。

小人の区別

 入場券にも小人用ができた。
 富士駅には右側斜め線の下に小の印刷がある。伊勢市駅にはその表示がない。

料金が30円に

 料金変更に間に合わない場合は、旧券に「料金変更」のスタンプを押してある。
 掖上駅はスタンプも間に合わなくて「運賃変更」のスタンプで間に合わせてある。

私鉄線と共用

 枕崎駅(国鉄指宿枕崎線と私鉄南薩鉄道)の場合。帯の色が黄色になっている。紙質も違っている。

このページの最初に

inserted by FC2 system