環境事業局平野工場(ごみ処理施設)余熱利用施設として建設された。 開館 2005/11/3 |
||
所在地 大阪市平野区瓜破南1−4−35 訪問日 平成21年4月15日(日) 地図 | ||
アクセス 地下鉄谷町線喜連瓜破駅下車約徒歩20分。市バスで阿倍野橋から三宅中行き「リフレうりわり」下車すぐ | ||
管理運営 (財)大阪市環境事業協会 | ||
利用情報 休館日:毎月第2・4水曜日(祝日の場合は翌日)、1月1日 1F遊菜館は毎週水曜日定休 開館時間:午前10時00分から午後10時まで(受付時間は午後9時30分まで) 3Fプールゾーンは午後9時まで(受付時間は午後8時30分まで) 利用料金:全館利用700円・浴室利用410円など |
||
阿倍野橋(JR天王寺駅南口)バス停から乗ったバスが35分くらいかけてやっとたどり着く。大和川に架かる高野大橋を過ぎてさらに2つ目のリフレうりわり停留所。大和川より南に平野区の飛び地になっていて、すぐそばは松原市に隣接している。ここに、大阪市の施設「リフレうりわり」がある。 下水道博物館がそうであったように、関連施設の環境事業局平野工場(ごみ処理工場)がそばにある。こんな不便なところに立地しているから、利用客も限定的だろうということが予想される。市バスの停留所のそばには、松原市のコミュニティーバスの停留所もある。この際、松原市民であっても、今日の私のように、他市の大阪府民が利用してもよいから、もっと便利な集客力のある場所の方が事業として成り立つと思うのだが。ここは、そんな採算度外の箱物なのか。 施設のそばには畑が残っている。環境重視で長閑な場所を選んだと思うと、それがとんでもない、阪神高速の松原線のすぐそばで、道一つ隔てたところには2軒のラブホテル、そして、ごみ処理工場も近い。 建物は3階建てになっていて、1階にフードコーナー(レストラン)と物産コーナー、理容所などが営業している。団体での食事場所などにも利用できる休憩コーナーもパンフレットに案内されている。物産コーナーは地産地消の「遊菜館」という名称で、地場の野菜などが販売される。 2階にこの館のフロントがある。自動券売機があったので入浴の券を購入する。スーパー銭湯などでは、フロントのあたりでは華やいだ気分になる雰囲気があるものだが、なんとなく役所の受付に来たようにぎこちない。 3階は25m4コースのプールとアクアジム屋上庭園になっていて、入浴の前の運動を楽しめる設備になっている。全館利用料金700円を払って入館するとここまで利用できうる。3階まで上がってみることができなかったので、利用者がいたのかどうか確認できませんでしたが、館内の人の動きから想像しても利用者がなかったのではないかと思われます。 入館してから入浴を済ませるまで約1時間半ほど滞在しましたが、浴室で見かけた客、入館してくる客はたかだか30人くらいでした。館の職員も、受付担当者と脱衣場、浴室清掃の担当者さん2名、写真を撮影していたら「写真はご遠慮ください。」と注意してきた男性職員の合計4名に出会っただけです。 ここから西に約1.5km位のところには、ふれあい温泉矢田、ラスパ大阪(2010年3月に閉館)という温浴施設もあります。訪問記事を書く予定にしています。 |
||
道を一つ隔ててラブホテルが建つ | 環境事業局平野工場 | 駐車場は無料だが空きスペースが多い |
エントランスホール、受け付けは2階 | 2階のホール、左側に受付 | バーデンゾーン |