HOME - 捨てずに取っておいたもの - 旧国鉄時代の入場券 - 珍しい名前・難読な名前の駅

   珍しい名前、難解な名前の駅

 蒐集した入場券の中には思い入れのあるものが何枚かある。それらのものは、珍しい駅名であったり、難解な読み方の駅名であったり、名前の同じ駅があるもの、盲腸線の終着駅など、その入場券の購入を主な目的として訪れた駅に多い。

昭和45年4月19日購入 夜明駅(久大本線)

 九州に出張に行った時、土日の連休を利用して旅行した。そのときに購入した。
 列車の本数が少なくて、2時間弱、待合室で列車待ちした。→厚狭駅

昭和37年1月3日購入 厚狭駅(山陽本線)

 九州行きの夜行に乗ると、大体夜が明ける頃にこの駅に着く。駅のアナウンスが「あさー、あさー」と妙に面白い。→夜明駅 

昭和38年1月1日購入 三厩駅(津軽線)

 津軽半島を北上して、三厩終点の盲腸線。夜行の寝不足で終点に着いたのに気づかなかった。行商のおばさんが「兄ちゃん、終点です。」と起こしてくれた。→和田岬駅・芦原駅など

昭和45年5月16日購入 京終駅(桜井線)

 たまたま仕事で奈良に行くことがあって見つけた駅、帰りには京終駅から乗車して帰ってきました。キョウバテと読みます。 

昭和44年10月3日購入 吉舎駅(福塩線)

 この駅の入場券はわざわざ買うために行ったのではなく、泊りがけの出張で2度ばかり訪問している。
 山間の町、宿泊した旅館は相当な歴史を感じる大きな建物でした。キサと読む。

昭和46年6月20日購入 糒駅(伊田線)

 こんな珍名駅および難読駅の入場券は絶対にほしい(糒)とわざわざ途中下車した。次の列車を待つ時間で、一駅歩いて金田駅の入場券もゲット。金田はカナダと読む。
 現在は、平成筑豊鉄道として運営されている。

昭和37年1月3日購入 正明市駅(山陰本線)

 特に珍名でも難読でもないけれど、駅名が変更になると聞いていたので買いに行ったと思う。現在は長門市駅になっています。 

昭和47年8月14日購入 妻駅(妻線)

 妻線も盲腸線の一つ終着駅は杉安駅で妻駅は途中駅。珍名駅の部類に入ると思うので、わざわざ買いに行った入場券の内の一枚。

昭和46年6月20日購入 金田駅(伊田線・糸田線)

 カナダ(金田駅)とUSA(宇佐駅)がある。 

 

昭和47年8月12日購入
宇佐駅(日豊本線)

 宇佐駅の駅の表示がローマ字表記でUSAになっていることは、よく本で紹介されている。カナダ駅とは、福岡県と大分県で隣同士の距離にある。 

昭和39年1月4日購入 平戸口駅(松浦線)

 日本最西端の駅。現在は松浦鉄道の駅でJRの最西端駅ではなくなっている。

直江津駅(北陸本線)

 入場券の収集を開始する前の年(昭和36年)の1月1日の直江津駅の朝の積雪。この冬の積雪は記録的なものでした。 この写真は豪雪の北陸本線をやっと抜けて到着した直江津の様子、やっと雪から開放されたとホットした時に撮った。

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